ひかりの備忘録

アセトン転写でプリント基板づくり

自作計測器開発用にプリント基板を作ってみました。

アセトン転写

普通紙にレーザープリンターで印刷して、 印刷物を銅基板に合わせ水をつけて紙を密着させる。 次に、アセトンを少しかけて クリアファイルの上から トナーを銅基板に押し付けるように爪でこすり、アセトン転写。 1回目はアセトンが多すぎて失敗。 全体に染みるくらいが丁度いい。 アセトンはアセトン100%の除光液を使用。

プリント基板 アセトン転写

水で洗いながらこすって紙を落とす。

エッジング

適当な容器にエッジング液を入れ、 お湯を入れたフリーザーパックで 人肌程度に液が温まるようにして エッジング。 40から45℃ 程度が良いみたいだが、 温度計を入れたら錆びるので適当。 目視で塗ってないところの銅が溶けているのを確認し、エッジング終了。

プリント基板 エッジング

塗った部分を溶かす

トナーやマジックペンでマスクした部分をアセトンで溶かす。 すると、マスクした部分だけの銅が残り回路ができる。

プリント基板 エッジング

少しだけ回路づくり

ドリルで穴を開け、 はんだ付けして、少しだけ回路を作った。 銅に乗せるような感じではんだ付けをすると 作りやすかった。

プリント基板 エッジング